Colorful bicycle life, Ponga.: 【2018年モデル】新しくなったEmonda

だいぶ出遅れ感がありますが、ただいま開催中のツール・ド・フランス。

そこに合わせたかのようにトレックが新しいバイクを発表しましたね。

軽量バイクの「Emonda SLR（エモンダエスエルアール）」。

今までのフレームよりもさらに軽くなり、ディスクブレーキモデルも登場しました。

ぱっと見・・・変わってない？？

前回のバイクも良かったということもありますが、中身が違うんですね。

	旧Émonda SLR	新Émonda SLR	新Émonda SLR Disc
重量（g） - ペイント/金具なし、56cm、H1 ジオメトリー	690	640	665
フレーム全体の剛性 (数値が小さい = 高剛性)	4.00	3.55	3.65
Tour ヘッドチューブの剛性 (Nm/Deg) (数値が大きい = 高剛性)	86.5	88	88
Tour BBの剛性 (N/mm) (数値が大きい = 高剛性)	52	56	55
縦方向の振動吸収性（N/mm）	162	165	165

さらに軽くなり、剛性が上がり、乗り心地が良くなりました。

これだけ軽くなると、ディスクブレーキだったとしても全く重量増が気になりません。

軽量と剛性という相反することができてしまうのも、優秀な選手からのフィードバックと優秀なエンジニアの開発能力の賜物ってことですね。

ちなみに前からそうですけど、各サイズで最適な乗り心地を実現しているっていうところも開発力あってのものです。

トレックのロードバイクはコンポーネントが全て統一されているため、非常にわかりやすくなっています。レバー、ブレーキ、前後ディレーラー、クランク、カセットスプロケット、チェーンまで全てです。
名称の最後の数字に注目してみてください。

9 = Shimano Dura-Ace Di2
8 = Shimano Dura-Ace
7 = Shimano Ultegra Di2
6 = Shimano Ultegra
5 = Shimano 105
4 = Shimano Tiagra

・・・といった感じです。
たまにブレーキはボントレガー製の場合もありますが、グレードは同等かそれより上なので満足してもらえるかと。

エモンダのことをもっと詳しく知りたい方は、こちらの資料もご参考に。

Emonda SLR 9

Color: Trek Black/Viper Red

¥1,199,880（税込）

フレームは最上級モデルの700シリーズOCLVで、コンポーネントはDura-Ace Di2、ホイールはAeolus 3 D3。納得の価格です。